書誌事項

「オピニオン」の政治思想史 : 国家を問い直す

堤林剣, 堤林恵著

(岩波新書, 新赤版 1876)

岩波書店, 2021.4

タイトル別名

オピニオンの政治思想史

タイトル読み

「オピニオン」ノ セイジ シソウシ : コッカ オ トイナオス

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注記

主要参考文献: p221-228

内容説明・目次

内容説明

現代におけるデモクラシーの危機。それは、世界の大規模な変容の反映である。この危機を生き抜く鍵は、人びとが織りなす「オピニオン」なる曖昧な領域と、その調達・馴致の長い歴史にある。国家に関わる思想史をオピニオン論で再解釈することで、大きく変化しつつある政治の存立条件を未来まで見通す、新しい政治学入門。

目次

  • 第1章 オピニオンとは何か
  • 第2章 中世のボディ・ポリティック—「死なない王」のオピニオン
  • 第3章 近代主権国家の誕生—「死なない国家」のオピニオン
  • 第4章 革命が生んだ新たな祖国—オピニオンは国家のための死を求めるか
  • 第5章 現代の国家—ナショナリズムとオピニオン
  • 第6章 国家の未来—政治の死?不死の人間?

「BOOKデータベース」 より

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