江戸の学びと思想家たち
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江戸の学びと思想家たち
(岩波新書, 新赤版 1903)
岩波書店, 2021.11
- タイトル読み
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エド ノ マナビ ト シソウカ タチ
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注記
主要参考文献: p233-238
内容説明・目次
内容説明
長い戦乱をへて平和がもたらされた近世とは、世代から世代へと“知”を文字によって学び伝えてゆく時代の到来であり、そうした「教育社会」こそが、個性豊かな思想家を生みだした。朱子学から、山崎闇斎、伊藤仁斎、荻生徂徠、貝原益軒、心学、そして国学まで、“学び”と“メディア”の視点から広くみわたす江戸思想史入門。
目次
- 序章 知のつくられかた
- 第1章 「教育社会」の成立と儒学の学び
- 第2章 明代朱子学と山崎闇斎—四書学の受容から体認自得へ
- 第3章 伊藤仁斎と荻生徂徠—読書・看書・会読
- 第4章 貝原益軒のメディア戦略—商業出版と読者
- 第5章 石田梅岩と石門心学—声の復権
- 第6章 本居宣長と平田篤胤—国学における文字と声
- 終章 江戸の学びとその行方—幕末から明治へ
「BOOKデータベース」 より