スポーツからみる東アジア史 : 分断と連帯の二〇世紀

書誌事項

スポーツからみる東アジア史 : 分断と連帯の二〇世紀

高嶋航著

(岩波新書, 新赤版 1906)

岩波書店, 2021.12

タイトル別名

スポーツからみる東アジア史 : 分断と連帯の20世紀

スポーツからみる東アジア史 : 分断と連帯の二〇世紀

タイトル読み

スポーツ カラ ミル ヒガシアジアシ : ブンダン ト レンタイ ノ ニジッセイキ

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注記

参考文献: p253-260

略年表: 巻末p3-8

内容説明・目次

内容説明

アスリートの活躍を通して、国家が自らの存在を国際社会に誇示する。時に、生々しい政治的闘争の場ともなる。それが国際スポーツ大会だ。とりわけ東アジアで行われてきた大会には、激動する二〇世紀の政治が鋭く刻印されてきた。アマチュアスポーツに関わる人々は、競技場に持ち込まれた分断とどのように向き合ったのか。

目次

  • 序章 戦前の文脈—一九一〇〜一九四〇年代
  • 第1章 分断のなかの政治化—一九五〇〜一九六〇年代(オリンピックとアジア大会—日本の再包摂;「二つの中国」問題 ほか)
  • 第2章 中国の包摂—一九七〇年代(卓球とアジア—もう一つのピンポン外交;中国・北朝鮮のアジア大会参加 ほか)
  • 第3章 統合をめざして—一九八〇年代(アジアの連帯?—モスクワ五輪ボイコット;ソウル五輪への難路—中・韓・北朝鮮の政治力学 ほか)
  • 終章 東アジア大会の挫折—一九九〇年代以降(対抗と改革運動としての連帯;競争と分断の時代へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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