土地は誰のものか : 人口減少時代の所有と利用

書誌事項

土地は誰のものか : 人口減少時代の所有と利用

五十嵐敬喜著

(岩波新書, 新赤版 1914)

岩波書店, 2022.2

タイトル別名

土地は誰のものか

タイトル読み

トチ ワ ダレ ノ モノ カ : ジンコウ ゲンショウ ジダイ ノ ショユウ ト リヨウ

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内容説明・目次

内容説明

個人所有から共同利用へ。空き地・空き家問題の解決策とともに考える。

目次

  • 第1章 土地基本法と土地政策(土地商品化とバブル;旧土地基本法—バブルへの対応;新土地基本法—不明土地・空き地・空き家への対応;二つの基本法の考察—近代的土地所有権の限界;土地関連法の整備—空き家法から登記法まで;土地関連法は機能するか)
  • 第2章 日本史の中の土地所有権(土地所有権の変革と「時代の転換」;土地所有権の歴史—古代から江戸時代まで;明治維新と土地所有権の近代化;昭和憲法と戦後の土地所有権)
  • 第3章 外国の土地所有権—都市計画の観点から(都市計画とは;外国の都市計画との比較;日本の参考になる外国の都市計画;相続に関する各国比較;アメリカと日本のランドバンク)
  • 第4章 田園都市論—二一世紀半ばの日本の姿を求めて(都市再生とコンパクトシティ;東日本大震災復興と新都市の建設;国土交通省「国土の長期展望」;ハワードと大平の田園都市;デジタル田園都市;田園都市と「縁」)
  • 第5章 現代総有—土地所有権と利用の新しい形(「商品」から「幸福」へ;資本主義の危機と現代総有の登場;各地で見られる現代総有の展開;体制の変革へ—現代総有の主体)

「BOOKデータベース」 より

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