芭蕉のあそび
著者
書誌事項
芭蕉のあそび
(岩波新書, 新赤版 1949)
岩波書店, 2022.11
- タイトル読み
-
バショウ ノ アソビ
大学図書館所蔵 件 / 全413件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
歌句一覧: p243-251
関連論稿案内: p253-255
内容説明・目次
内容説明
俳諧は“笑いの文学”である。俳諧師の芭蕉はいつも、言葉を自在にあやつって、仲間たちや読者たちを“笑い”でもてなそうとしていた。彼の発句の数々を取り上げ、当時人気の古典文学や謡曲をふまえたパロディを確認し、「しゃれ」「もじり」「なぞ」などの技法を分析して、“あそび”の視点から芭蕉俳諧の魅力を再発見する。
目次
- 序章 いまこそ「芭蕉へ帰れ」—見失われた俳諧性
- 第1章 「しゃれ」—掛詞・付合語のあそび
- 第2章 パロディ—古典の世界にあそぶ
- 第3章 「もじり」から「なりきり」へ—謡曲であそぶ
- 第4章 「なぞ」—頭をひねらせるあそび
- 第5章 蛙はなぜ飛びこんだか—「古池」句のあそび
- 終章 「芭蕉」の未来
「BOOKデータベース」 より