書誌事項

アリストテレスの哲学

中畑正志著

(岩波新書, 新赤版 1966)

岩波書店, 2023.3

タイトル読み

アリストテレス ノ テツガク

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注記

アリストテレス略年譜: 巻末p1-2

アリストテレスの著作として伝わるもの: 巻末p3-4

内容説明・目次

内容説明

思想界では近年一段と脚光を浴びる一方で、一般には時代遅れのイメージが付きまとうアリストテレス。本書はこの懸隔に架橋すべく、彼が創出した“探究と知の方法”を示したうえで、人間、社会、自然を貫く議論の全体像と核心を明らかにする。現代人の疑問や違和感に向き合い、「いまを生きる哲学者」としての姿を描き出す。

目次

  • 1 アリストテレスはほんとうに重要なのか―知的探究の行程=方法
  • 2 なぜ倫理学は月並みなのか―幸福・徳・共同体
  • 3 現代自然科学で十分ではないのか―自然を理解するための知
  • 4 なぜ「心」ではなく「魂」なのか―生きることを基本に考える
  • 5 なぜ形而上学という知が必要なのか―「ある」ことの探究
  • 6 継承・否定・回帰―その後のアリストテレス

「BOOKデータベース」 より

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