新しい文学のために
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新しい文学のために
(岩波新書, 新赤版 1)
岩波書店, 1988.1
- タイトル読み
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アタラシイ ブンガク ノ タメ ニ
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内容説明・目次
内容説明
文学とはなにか、文学をどのようにつくるか、文学をどのように受けとめるか、生きて行く上で文学をどのように力にするか—本書はこれから積極的に小説や詩を読み、あるいは書こうとする若い人のための文学入門である。著者は文学の方法的・原理的な問題について考えを進めながら、作家としての生の「最後の小説」の構想を語る。
目次
- 「小説の声」が聞きとられる
- 様ざまなレヴェルにおいて
- 基本的な手法としての「異化」
- 「異化」から戦略化・文体化へ
- 想像力はどんな働きをするか
- 文学は世界のモデルを作る
- 読むと書くとの転換装置
- 道化=トリックスター
- 神話的な女性像
- カーニバルとグロテスク・リアリズム
- 新しい書き手へ
「BOOKデータベース」 より