芭蕉、旅へ
著者
書誌事項
芭蕉、旅へ
(岩波新書, 新赤版 95)
岩波書店, 1989.11
- タイトル別名
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芭蕉旅へ
- タイトル読み
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バショウ タビ エ
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内容説明・目次
内容説明
芭蕉が「奥の細道」の旅に出て、300年。遥かみちのくの漂泊の旅を綴るこの紀行文が、人々を魅了しつづける秘密はなにか。芭蕉が最晩年に描いた「旅路の画巻」には、農民や武士、市井の人々など、旅のさなかに見つけたさまざまの人生が登場する。画巻の解説を通じて、芭蕉の見た旅の現実が文学作品になるまでを辿り、旅と文学の関係をさぐる。
目次
- 1 描かれた旅(幻の画巻;旅路の画巻;旅路の画巻を読む)
- 2 旅を綴る(芭蕉の「旅の賦」;虚構と現実;芭蕉の文章;芭蕉の紀行文)
- 3 芭蕉、旅へ(ひとり旅;歌枕行脚;なつかしい人々;旅へ)
「BOOKデータベース」 より