宣教師ニコライと明治日本
著者
書誌事項
宣教師ニコライと明治日本
(岩波新書, 新赤版 458)
岩波書店, 1996.8
- タイトル読み
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センキョウシ ニコライ ト メイジ ニホン
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注記
ニコライの肖像あり
参考文献: p245-249
内容説明・目次
内容説明
1861年25歳で来日したニコライは、亡くなるまでの50年間にわたる日記を残していた。著者により発見されたこの日記には明治の文化人たちとの交流から各地の庶民の生活、伝道の記録、さらに日露戦争時の苦悩などがつぶさに記されていた。この貴重な歴史的資料を紹介しつつ近代化してゆく明治日本とロシアの魂との相克を鮮明に描く。
目次
- 第1章 来日まで
- 第2章 函館時代、信徒の誕生
- 第3章 布教の実態
- 第4章 日露戦争時の日記—愛国心とロシア人捕虜
- 第5章 ニコライと明治日本
「BOOKデータベース」 より