義賊伝説
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義賊伝説
(岩波新書, 新赤版 471)
岩波書店, 1996.11
- タイトル読み
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ギゾク デンセツ
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内容説明・目次
内容説明
「悪を正す」「豊かな者から奪い、貧しい者に与える」等々、民衆のヒーロー=義賊はさまざまな伝説に彩られている。義賊は実在したのか、「盗賊」とどこが違うのか、どのように伝説化したのか、またそれは何故なのか。ロビン・フッド論争から説きおこし、ハンガリーの国民的義賊シャーンドルの検討を通じて、民衆の記憶と夢を考える。
目次
- 序章 鼠小僧とロビン・フッド
- 1 世界史上の義賊たち
- 2 義賊像の誕生
- 3 社会的正義の体現者
- 4 略奪と殺しのモラル
- 5 民衆社会の周辺で
- 6 地域権力との関わり
- 終章 記憶された歴史=民衆の夢
「BOOKデータベース」 より