新宗教の風土
著者
書誌事項
新宗教の風土
(岩波新書, 新赤版 506)
岩波書店, 1997.5
- タイトル読み
-
シンシュウキョウ ノ フウド
大学図書館所蔵 件 / 全431件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
なぜ新宗教が人の心を捉えるのか。著者は個別集団の分析にとどまらない「地域社会」からの視点を重視し、みずからの住む真宗王国=富山県をフィールドに、新宗教進出の意味や意義を究明しようとする。本書に登場する信者の告白など、エピソード豊かに綴られる叙述から、「人が宗教を信ずるとはどういうことか」が浮き彫りにされていく。
目次
- プロローグ 「お手かざし」の体験
- 1 心の旅路—岡本悦子さんの場合
- 2 現代のオアシス—穴の谷の霊水
- 3 頓成の「異安心」—近世の異端事件の顛末
- 4 真宗「原理主義」の台頭—浄土真宗親鸞会
- 5 生き仏のパワー—御手南会
- エピローグ 幸福の手紙
「BOOKデータベース」 より