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フランス恋愛小説論

工藤庸子著

(岩波新書, 新赤版 573)

岩波書店, 1998.8

タイトル読み

フランス レンアイ ショウセツロン

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内容説明・目次

内容説明

恋愛はいかに書かれてきたのか。「明晰な心理描写」を伝統とする名作群から、『クレーヴの奥方』『危険な関係』『カルメン』『感情教育』『シェリ』をとりあげ、サロン、手紙、寝室の機能、プライヴァシーやジェンダーの成り立ちなど、作品の背後に広がる時代と、そこを源泉とする感情やふるまいの描写の妙を教える、新鮮な古典案内。

目次

  • 1 『クレーヴの奥方』—ラファイエット夫人
  • 2 『危険な関係』—ショデルロ・ド・ラクロ
  • 3 『カルメン』—プロスペール・メリメ
  • 4 『感情教育』—ギュスターヴ・フローベール
  • 5 『シェリ』—コレット

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37062166
  • ISBN
    • 400430573X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 223p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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