歌舞伎ことば帖
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書誌事項
歌舞伎ことば帖
(岩波新書, 新赤版 611)
岩波書店, 1999.4
- タイトル読み
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カブキ コトバチョウ
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内容説明・目次
内容説明
250年余にわたり江戸時代人の心をとらえ続けた歌舞伎は、その壮大な虚構宇宙を彩る味わい深い術語群を生み出した。中には「捨てぜりふ」「板に付く」「茶番」など、現代語に定着しているものも多い。さまざまな言葉を手がかりに歌舞伎という芸能の奥深くへ分け入り、その魅力の源泉を読み解く。『歌舞伎のキーワード』の姉妹編。
目次
- 演技と洗練(せりふ;捨てぜりふ;思入れ・こなし ほか)
- 演出—その虚と実(切って落とす;物語;本水・本雨・本釣・本鉄砲 ほか)
- 役の深化(千両役者;立者・大立者;名題・名題下 ほか)
- 「劇場」の周辺(柿落とし;外題・名題;櫓 ほか)
「BOOKデータベース」 より