新選組
著者
書誌事項
新選組
(岩波新書, 新赤版 855)
岩波書店, 2003.9
- タイトル別名
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新撰組
- タイトル読み
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シンセングミ
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注記
新選組略年表: p237-243
内容説明・目次
内容説明
文久三年(一八六三)、幕末の京都に誕生した新選組は、「尽忠報国」を掲げながら攘夷ができず、不本意にも市街の見廻り役として行動した。しかし、翌年の四ヶ国艦隊下関砲撃を機に社会情勢は攘夷から開国へと激変する。彼らは、この事態にどのように対応したのか?近藤勇の書簡等を読み解きながら、結成から終焉まで、その実像に迫る。
目次
- 第1章 新選組誕生(母体は浪士組;残留壬生浪士 ほか)
- 第2章 池田屋事件前後(将軍再上洛と新選組;池田屋事件 ほか)
- 第3章 長州征伐にこだわる新選組(「尽忠報国」再検討;西本願寺の新屯所 ほか)
- 第4章 京都での大詰め(伊東甲子太郎派の分離;新選組の全員が幕臣に ほか)
- 第5章 戊辰戦争と新選組(甲陽鎮撫隊;近藤勇の最期 ほか)
- 「結」 新選組とは何だったのか
「BOOKデータベース」 より