帝国を壊すために : 戦争と正義をめぐるエッセイ
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書誌事項
帝国を壊すために : 戦争と正義をめぐるエッセイ
(岩波新書, 新赤版 852)
岩波書店, 2003.9
- タイトル別名
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The algebra of infinite justice
War is peace
War talk
Democracy
Come September
Confronting empire
The ordinary person's guide to empire
Instant-mix imperial democracy : buy one, get one free
- タイトル読み
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テイコク オ コワス タメ ニ : センソウ ト セイギ オ メグル エッセイ
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注記
Power politics(South End Press, 2001), War talk(South End Press, 2003)のなかから選出した6つの文章と,新聞等に発表された文章2つを翻訳したもの
内容説明・目次
内容説明
二〇〇一年九月一一日以降、暴力と偽善が世界を覆い尽くしている。ブッカー賞受賞のインド人女性作家アルンダティ・ロイは、その直截だがしなやかな文体で、アフガン戦争やイラク戦争、インドの核問題などに批判の声を挙げ、帝国に抵抗する全ての人々に希望と勇気を与えてきた。海外で大反響を呼んだ八篇のポリティカル・エッセイを収載。
目次
- 「無限の正義」という名の算術
- 戦争とは平和のことである
- 戦争のお話—核爆弾で楽しむ夏の家族ゲーム
- 民主主義の女神—彼女はたしかにこの地にいるはず、でも誰も彼女のことを知らない
- 来たれ、九月よ
- 「帝国」に抗して
- 民衆のための「帝国」ガイド
- 帝国製インスタント民主主義—ひとつ買うと、もうひとつただで貰えるインスタント食品はいかが?
「BOOKデータベース」 より