安心のファシズム : 支配されたがる人びと
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書誌事項
安心のファシズム : 支配されたがる人びと
(岩波新書, 新赤版 897)
岩波書店, 2004.7
- タイトル別名
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安心のファシズム : 支配されたがる人びと
- タイトル読み
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アンシン ノ ファシズム : シハイ サレタガル ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
携帯電話、住基ネット、ネット家電、自動改札機など、便利なテクノロジーにちらつく権力の影。人間の尊厳を冒され、道具にされる運命をしいられるにもかかわらず、それでも人びとはそこに「安心」を求める。自由から逃走し、支配されたがるその心性はどこからくるのか。著者の長年の取材、調査、研究を集大成する渾身の書き下ろし。
目次
- 第1章 イラク人質事件と銃後の思想
- 第2章 自動改札機と携帯電話
- 第3章 自由からの逃走
- 第4章 監視カメラの心理学
- 第5章 社会ダーウィニズムと服従の論理
- 第6章 安心のファシズム
「BOOKデータベース」 より