Bibliographic Information

憲法九条の戦後史

田中伸尚著

(岩波新書, 新赤版 951)

岩波書店, 2005.6

Other Title

憲法9条の戦後史

Title Transcription

ケンポウ キュウジョウ ノ センゴシ

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Note

主な参照文献・資料等一覧: 巻末p1-3

Description and Table of Contents

Description

侵略戦争の反省に立ち、戦争放棄、戦力不保持を謳った憲法九条。軍事化を目指す政府によって常に「形骸化」の危機に曝される一方、この理念を生かそうとする市民の行動は、日本が戦争加害者となることに抗し続けてきた。数々の出来事や人びとを丹念に取材し、改憲の動きが具体化するいま、九条があることの意味を改めて問う。

Table of Contents

  • プロローグ 元国防族のレジスタンス
  • 第1章 非戦国家の再軍備—一九四五〜一九五四年
  • 第2章 反戦の民衆を支えた九条—一九五五〜一九六三年
  • 第3章 広がる九条の「世界」—一九六四〜一九七七年
  • 第4章 沖縄 届かぬ九条
  • 第5章 右傾化に抗して—平和市民の登場—一九七八〜一九八九年
  • 第6章 危機の一〇年1—一九九〇〜一九九二年
  • 第7章 危機の一〇年2—一九九三〜一九九九年
  • 第8章 「どこへ行く?」—二〇〇〇年〜
  • エピローグ 国際社会と九条—国家中心の安全保障観から市民中心の創る平和主義へ

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Details

  • NCID
    BA72284676
  • ISBN
    • 4004309514
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 247, 6p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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