ことば遊びの楽しみ
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ことば遊びの楽しみ
(岩波新書, 新赤版 1019)
岩波書店, 2006.5
- タイトル読み
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コトバ アソビ ノ タノシミ
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内容説明・目次
内容説明
「竹やぶ焼けた」「貴社の記者、汽車で帰社した」「世の中は澄むと濁るの違いにて、刷毛に毛があり禿に毛がなし」。日本語ほど盛んにことば遊びが楽しまれてきた言語はあるまい。幼い頃からその多彩な遊びを愛してきた作家が、古今の傑作や自らの創作をまじえて、駄じゃれ、いろは歌、回文、アナグラムなどの豊かな世界へと案内する。
目次
- 第1章 日本語とことば遊び—少ない音、おおらかな耳
- 第2章 文芸のなかのしゃれ・比喩—古典に現代小説に、息づく遊び心
- 第3章 若い脳みその中へ—私のことば遊び遍歴
- 第4章 漢字の感じを忘れるな—単純な遊び、高度な遊び
- 第5章 なぞの構造—二段なぞから無理問答まで
- 第6章 回文という怪文—アナグラムは発展途上?
- 第7章 いろは歌は文化遺産だ—七五調のリズムに乗せて
- 第8章 舌を走らせ早口ことば—落語・歌舞伎に『マザー・グース』に
- 第9章 ユーモア辞典のすすめ—目から鱗の“天使の辞典”を
- 第10章 落ち穂拾いから—折り句、記憶術、替え歌…
「BOOKデータベース」 より