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ことば遊びの楽しみ

阿刀田高著

(岩波新書, 新赤版 1019)

岩波書店, 2006.5

Title Transcription

コトバ アソビ ノ タノシミ

Available at  / 507 libraries

Description and Table of Contents

Description

「竹やぶ焼けた」「貴社の記者、汽車で帰社した」「世の中は澄むと濁るの違いにて、刷毛に毛があり禿に毛がなし」。日本語ほど盛んにことば遊びが楽しまれてきた言語はあるまい。幼い頃からその多彩な遊びを愛してきた作家が、古今の傑作や自らの創作をまじえて、駄じゃれ、いろは歌、回文、アナグラムなどの豊かな世界へと案内する。

Table of Contents

  • 第1章 日本語とことば遊び—少ない音、おおらかな耳
  • 第2章 文芸のなかのしゃれ・比喩—古典に現代小説に、息づく遊び心
  • 第3章 若い脳みその中へ—私のことば遊び遍歴
  • 第4章 漢字の感じを忘れるな—単純な遊び、高度な遊び
  • 第5章 なぞの構造—二段なぞから無理問答まで
  • 第6章 回文という怪文—アナグラムは発展途上?
  • 第7章 いろは歌は文化遺産だ—七五調のリズムに乗せて
  • 第8章 舌を走らせ早口ことば—落語・歌舞伎に『マザー・グース』に
  • 第9章 ユーモア辞典のすすめ—目から鱗の“天使の辞典”を
  • 第10章 落ち穂拾いから—折り句、記憶術、替え歌…

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Details

  • NCID
    BA76812109
  • ISBN
    • 4004310199
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 200p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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