日本語の源流を求めて
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日本語の源流を求めて
(岩波新書, 新赤版 1091)
岩波書店, 2007.9
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ニホンゴ ノ ゲンリュウ オ モトメテ
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810.2//On48603,
810.2//On48604, 810.2//On48605, 810.2//On48606, 810.2//On48607, 810.2//On48608, 810.2//On48609, 810.2//On48610, 810.2//On48611, 810.2//On48612 -
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081-I95-R109110007009270
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図版出典一覧: 巻末p1-6
Description and Table of Contents
Description
日本語は、いつ頃どのように生まれたのか。「日本精神」の叫ばれた戦時下、「日本とは何か」の問いを抱いた著者は、古典語との格闘から日本語の源流へと探究を重ねた。その途上で出会ったタミル語と日本語との語彙・文法などの類似を語り、南インドから水田稲作・鉄・機織などの文明が到来した時代に言語も形成された、と主張する。
Table of Contents
- 1 タミル語と出会うまで(日本とは何か;国語学を手段として;古典語の研究)
- 2 言語を比較する(言語の比較ということ;タミル語との遭遇;単語の対応(1)母音と子音と;単語の対応(2)文例とともに;文法の共通;五七五七七の韻律)
- 3 文明の伝来(水田稲作は南インドから;鉄も南インドから;機織も南インドから;結婚の方式;小正月の行事;神という存在;石の墓、土の墓;グラフィティ(記号文))
- 4 言語は文明に随いて行く(船と海上交通;何を求めて日本に来たか;朝鮮語にもタミル語が来ている;タミル語到来以前の日本語;日本語の歩んだ道)
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