ジャガイモのきた道 : 文明・飢饉・戦争
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書誌事項
ジャガイモのきた道 : 文明・飢饉・戦争
(岩波新書, 新赤版 1134)
岩波書店, 2008.5
- タイトル別名
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ジャガイモのきた道 : 文明飢饉戦争
- タイトル読み
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ジャガイモ ノ キタ ミチ : ブンメイ キキン センソウ
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注記
参考文献: 巻末p1-5
2刷: [x], 204, 5p, 図版 [2] p
内容説明・目次
内容説明
栽培面積では全作物中、第四位のジャガイモ。南米で栽培種として誕生した後、どのようにして世界中に広がり、人々の暮らしにどんな影響を与えてきたのか。アンデスの農耕文化を中心に、四〇年にわたってヒマラヤ、アフリカ、ヨーロッパ、日本で調査を続けてきた著者が、ジャガイモと人間の関わりに秘められた歴史ドラマをつづる。
目次
- はじめに ジャガイモと人間の壮大なドラマを追って
- 第1章 ジャガイモの誕生—野生種から栽培種へ
- 第2章 山岳文明を生んだジャガイモ—インカ帝国の農耕文化
- 第3章 「悪魔の植物」、ヨーロッパへ—飢饉と戦争
- 第4章 ヒマラヤの「ジャガイモ革命」—雲の上の畑で
- 第5章 日本人とジャガイモ—北国の保存技術
- 第6章 伝統と近代化のはざまで—インカの末裔たちとジャガイモ
- 終章 偏見をのりこえて—ジャガイモと人間の未来
「BOOKデータベース」 より