書誌事項

「分かち合い」の経済学

神野直彦著

(岩波新書, 新赤版 1239)

岩波書店, 2010.4

タイトル別名

分かち合いの経済学

タイトル読み

「ワカチアイ」 ノ ケイザイガク

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注記

参考文献: p199-202

内容説明・目次

内容説明

深刻な経済危機が世界を覆っている。不況にあえぐ日本でも失業者が増大し、貧困や格差は広がるばかり。この「危機の時代」を克服するには、「痛み」や「幸福」を社会全体で分かち合う、新しい経済システムの構築が急務だ。日本の産業構造や社会保障のあり方を検証し、誰もが人間らしく働き、生活できる社会を具体的に提案する。

目次

  • 第1章 なぜ、いま「分かち合い」なのか
  • 第2章 「危機の時代」が意味すること—歴史の教訓に学ぶ
  • 第3章 失われる人間らしい暮らし—格差・貧困に苦悩する日本
  • 第4章 「分かち合い」という発想—新しい社会をどう構想するか
  • 第5章 いま財政の使命を問う
  • 第6章 人間として、人間のために働くこと
  • 第7章 新しき「分かち合い」の時代へ—知識社会に向けて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB01767611
  • ISBN
    • 9784004312390
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 202p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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