書誌事項

日本の教育格差

橘木俊詔著

(岩波新書, 新赤版 1258)

岩波書店, 2010.7

タイトル読み

ニホン ノ キョウイク カクサ

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注記

参考文献: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

所得格差が広がるなか、教育の機会が不平等化している。高学歴を目指して塾や私立学校が隆盛する一方、経済的理由で学校を中退する者も目立つ。格差問題の第一人者である著者が豊富なデータによって、親の所得の影響、公立・私立の差、学歴と進路の関係など、教育をめぐる格差の実態を検証。教育の役割や意義を問い直し、打開策を探る。

目次

  • 第1章 学歴社会の実相—「三極化」の進行
  • 第2章 家庭環境の影響力をどうみるか
  • 第3章 学校教育の進展と新たな格差
  • 第4章 不平等化する日本の教育—家計負担が増加するなかで
  • 第5章 教育の役割を問う
  • 終章 教育格差をどうするか

「BOOKデータベース」 より

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