適正技術と代替社会 : インドネシアでの実践から
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適正技術と代替社会 : インドネシアでの実践から
(岩波新書, 新赤版 1383)
岩波書店, 2012.8
- タイトル読み
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テキセイ ギジュツ ト ダイタイ シャカイ : インドネシア デノ ジッセン カラ
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注記
参考文献: p183-186
内容説明・目次
内容説明
地球の未来は、現在の技術文明の延長上には描けない。先進国の技術転換とともに、途上国の状況に適した“適正技術”が必要だ。それは、近代科学技術の問題を乗り越える使命をも帯びている。インドネシアにおける排水処理やバイオマスエネルギー開発の実践をふまえて、今後の望ましい技術のあり方と、それを含む代替社会の方向性を探る。
目次
- 第1章 インドネシアと日本の落差から(インドネシアへの旅;一〇万円で家が建つ;手に職をつける;適性技術を考える)
- 第2章 水質汚濁とのたたかい(インドネシアの暮らしと川;排水処理に取り組む;コミュニティ排水処理に挑む)
- 第3章 バイオマス廃棄物からエネルギーを(中国の葦原から;インドネシアでプラントをつくる;適正化の展望)
- 第4章 代替社会に向けて(人が使えるエネルギーはどれだけか;近代技術とは何だろうか;これからの技術と社会)
- エピローグ 化石燃料時代ということ
「BOOKデータベース」 より