電気料金はなぜ上がるのか
著者
書誌事項
電気料金はなぜ上がるのか
(岩波新書, 新赤版 1438)
岩波書店, 2013.8
- タイトル別名
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電気料金はなぜ上がるのか
- タイトル読み
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デンキ リョウキン ワ ナゼ アガルノカ
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注記
朝日新聞の連載「教えて!電気料金」を再構成し、大幅加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
原発事故後に相次ぐ電気料金の値上げ。「原発が止まり、火力発電の燃料費が増えたから」。この説明は、本当なのだろうか。隠された原発コスト、総括原価方式と地域独占の弊害、経産省と業界の不適切な関係などを一つずつ解き明かし、値上げの裏に潜む問題の“本質”に迫る。朝日新聞の好評連載「教えて!電気料金」を再構成し、大幅加筆。
目次
- 第1章 隠された原発コスト(値上げが必要な本当の理由;「燃料費で値上げ」のまやかし ほか)
- 第2章 電気料金の仕組み—「原価」とは何か(「原価」は適正か;何を原価にするか ほか)
- 第3章 電気料金はどこへ行くのか—「核燃料サイクル」という錬金術(原発と核燃料サイクル;MOX燃料の値段 ほか)
- 第4章 電力業界の思惑—再稼働、原発輸出、電力自由化(「脱原発」か「続原発」か;「原子力ムラ」の「緊急提言」 ほか)
- 終章 廃炉という難題、そしてその先へ(なぜ廃炉をためらうのか;老朽原発 ほか)
「BOOKデータベース」 より