天災から日本史を読みなおす : 先人に学ぶ防災

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天災から日本史を読みなおす : 先人に学ぶ防災

磯田道史著

(中公新書, 2295)

中央公論新社, 2014.11

タイトル読み

テンサイ カラ ニホンシ オ ヨミナオス : センジン ニ マナブ ボウサイ

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注記

『朝日新聞』be連載「磯田道史の備える歴史学」(2013年4月6日~2014年9月27日)を書籍化したもの

内容説明・目次

内容説明

豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波—。史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。

目次

  • 第1章 秀吉と二つの地震
  • 第2章 宝永地震が招いた津波と富士山噴火
  • 第3章 土砂崩れ・高潮と日本人
  • 第4章 災害が変えた幕末史
  • 第5章 津波から生きのびる知恵
  • 第6章 東日本大震災の教訓

「BOOKデータベース」 より

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