書誌事項

科学者と軍事研究

池内了著

(岩波新書, 新赤版 1694)

岩波書店, 2017.12

タイトル別名

科学者と戦争

タイトル読み

カガクシャ ト グンジ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 468

注記

「科学者と戦争」 (2016.6) の続編

参考文献: p209

内容説明・目次

内容説明

防衛省と大学との共同研究に道を開いた安全保障技術研究推進制度。発足後わずか三年で一〇〇億円規模にまで増えた予算を背景に、大学での軍事研究がいよいよ本格化しつつある。潤沢な研究費と引き替えに、科学者たちは何を失うことになるのか。全国各地の大学で議論のきっかけを生んだ『科学者と戦争』の続編。

目次

  • 第1章 安全保障技術研究推進制度について(過去二年間の応募・採択の推移;二〇一七年度の一一〇億円の予算 ほか)
  • 第2章 日本学術会議の態度表明(日本学術会議の会員選出法の変遷;「安全保障と学術に関する検討委員会」の議論 ほか)
  • 第3章 軍事化する日本の科学(進行するさまざまな軍事協力;軍事大国への道 ほか)
  • 第4章 研究者の軍事研究推進論(デュアルユース論について;自衛論について ほか)
  • 終章 「国家安全保障戦略」と科学技術政策の関係

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ