ベラスケス : 宮廷のなかの革命者
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ベラスケス : 宮廷のなかの革命者
(岩波新書, 新赤版 1721)
岩波書店, 2018.5
- タイトル読み
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ベラスケス : キュウテイ ノ ナカ ノ カクメイシャ
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注記
著者「大高」の「高」は「梯子高 (はしごだか)」の置き換え
文献: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
没落の影忍びよる黄金時代のスペイン、王宮の奥で密やかに「絵画の革命」を起こしたベラスケス。画家としても廷臣としても王に重用され、後世マネに「画家たちの画家」と絶賛された人生には、しかし、生涯隠し続けた秘密があった—。絵画史の傑作“ラス・メニーナス”を導きの糸に「革命」の真相に迫る、決定版評伝。
目次
- 1 画家の誕生—聖・俗の大都市セビーリャとボデゴン
- 2 「絵筆をもって王に仕える」—フェリペ四世の肖像から“バッコスの勝利”へ
- 3 ローマでの出会い—ヴィラ・メディチと古代への感興
- 4 絵画装飾の総監督—“ブレダ開城”をピークに
- 5 ふたたびイタリアへ—“教皇インノケンティウス一〇世”から“鏡のヴィーナス”へ
- 6 封印された野望—晩年の日々と“ラス・メニーナス”
- 終章 晩年の活動と近現代への遺産
「BOOKデータベース」 より