ジョージ・オーウェル : 「人間らしさ」への讃歌

書誌事項

ジョージ・オーウェル : 「人間らしさ」への讃歌

川端康雄著

(岩波新書, 新赤版 1837)

岩波書店, 2020.7

タイトル別名

ジョージオーウェル : 人間らしさへの讃歌

タイトル読み

ジョージ・オーウェル : 「ニンゲンラシサ」エノ サンカ

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注記

ジョージ・オーウェル略年譜: p253-260

主要文献: 巻末p5-12

人名索引あり

内容説明・目次

内容説明

「反ソ・反共」の作家として、また監視・管理社会化に警鐘を鳴らした人物として、時代とともにその評価も変化してきたオーウェル。「ポスト真実」の時代に再評価が進む『一九八四年』などの代表作をはじめ、少年期から晩年までの生涯と作品群を丹念にたどり、その思想の根源をさぐる。危機の時代に作品にこめた希望とは何か。

目次

  • 第1章 植民地生まれの奨学金少年—1903‐1921
  • 第2章 イギリス帝国の警察官—1922‐1927
  • 第3章 パリとロンドンで落ちぶれる—1927‐1934
  • 第4章 葉蘭とディーセントな暮らし—1934‐1936
  • 第5章 北イングランドへの旅—1936
  • 第6章 スペインの経験—1936‐1937
  • 第7章 ファシズムに抗って—1937‐1939
  • 第8章 空襲下のロンドンで生きのびる—1939‐1945
  • 第9章 北の孤島にて—1945‐1947
  • 第10章 『一九八四年』と早すぎた晩年—1947‐1949
  • 終章 1949‐1950

「BOOKデータベース」 より

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