書誌事項

コロナ後の世界を生きる : 私たちの提言

村上陽一郎編

(岩波新書, 新赤版 1840)

岩波書店, 2020.7

タイトル別名

私たちの提言

タイトル読み

コロナゴ ノ セカイ オ イキル : ワタクシタチ ノ テイゲン

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注記

内容: 編者の言葉(村上陽一郎), I: 危機の時代を見据える(「パンデミックを生きる指針」-「COVID-19から学べること」), II: パンデミックに向き合う(「ロックダウンの下での「小さな歴史」」-「近さと遠さと新型コロナウイルス」), III: コロナ禍と日本社会(「コロナが日本政治に投げかけたもの」-「コロナの後の都市と建築」), IV: コロナ禍のその先へ(「世界隔離を終えるとき」-「堀を飛び越える」)

参考文献あり

収録内容

  • パンデミックを生きる指針 : 歴史研究のアプローチ / 藤原辰史 [執筆]
  • 教育と学術の在り方の再考を / 北原和夫 [執筆]
  • 新型コロナウイルスとの共存 : 感染症に強い社会へ / 高山義浩 [執筆]
  • 日本版CDCに必要なこと / 黒木登志夫 [執筆]
  • COVID-19から学べること / 村上陽一郎 [執筆]
  • ロックダウンの下での「小さな歴史」 / 飯島渉 [執筆]
  • 我々を試問するパンデミック / ヤマザキマリ [執筆]
  • ドイツの事情 / 多和田葉子 [執筆]
  • 「ウィズ」から捉える世界 / ロバート キャンベル [執筆]
  • 近さと遠さと新型コロナウイルス / 根本美作子 [執筆]
  • コロナが日本政治に投げかけたもの / 御厨貴 [執筆]
  • 緊急事態と平時で異なる対応するのはやめよ / 阿部彩 [執筆]
  • 訪問看護と相談の現場から / 秋山正子 [執筆]
  • スポーツ、五輪は、どう変わるのか / 山口香 [執筆]
  • コロナの後の都市と建築 / 隈研吾 [執筆]
  • 世界隔離を終えるとき / 最上敏樹 [執筆]
  • 人類史から考える / 出口治明 [執筆]
  • 終末論と希望 / 末木文美士 [執筆]
  • センザンコウの警告 / 石井美保 [執筆]
  • 「危機のなかにこそ亀裂をみいだし、集団的な生の様式について深く考えてみなければならない」 / 酒井隆史 [執筆]
  • コロナと権力 / 杉田敦 [執筆]
  • 新型コロナウイルスで変わらないもの・変わるもの / 藻谷浩介 [執筆]
  • コロナ後の新たな社会像を求めて / 内橋克人 [執筆]
  • 堀を飛び越える / マーガレット・アトウッド [執筆]

内容説明・目次

内容説明

新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版。

目次

  • 1 危機の時代を見据える(パンデミックを生きる指針—歴史研究のアプローチ;教育と学術の在り方の再考を;新型コロナウイルスとの共存—感染症に強い社会へ;日本版CDCに必要なこと;COVID‐19から学べること)
  • 2 パンデミックに向き合う(ロックダウンの下での「小さな歴史」;我々を試問するパンデミック;ドイツの事情;「ウィズ」から捉える世界;近さと遠さと新型コロナウイルス)
  • 3 コロナ禍と日本社会(コロナが日本政治に投げかけたもの;緊急事態と平時で異なる対応するのはやめよ;訪問看護と相談の現場から;スポーツ、五輪は、どう変わるのか;コロナの後の都市と建築)
  • 4 コロナ禍のその先へ(世界隔離を終えるとき;人類史から考える;終末論と希望;センザンコウの警告;「危機のなかにこそ亀裂をみいだし、集団的な生の様式について深く考えてみなければならない」;コロナと権力;新型コロナウイルスで変わらないもの・変わるもの;コロナ後の新たな社会像を求めて;堀を飛び越える)

「BOOKデータベース」 より

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