書誌事項

ブルシット・ジョブ : クソどうでもいい仕事の理論

デヴィッド・グレーバー [著] ; 酒井隆史, 芳賀達彦, 森田和樹訳

岩波書店, 2020.7

タイトル別名

Bullshit jobs : a theory

ブルシットジョブ

タイトル読み

ブルシット・ジョブ : クソ ドウデモ イイ シゴト ノ リロン

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注記

原著 (New York : Simon & Schuster, 2018) の日本語訳

参考文献: 巻末p1-7

内容説明・目次

内容説明

やりがいを感じずに働いているのはなぜか。ムダで無意味な仕事が増えているのはなぜか。社会の役に立つ仕事ほどどうして低賃金なのか。これらの謎を解く鍵はすべて、ブルシット・ジョブにあった—。ひとのためにならない、なくなっても差し支えない仕事。その際限のない増殖が社会に深刻な精神的暴力を加えている。証言・データ・人類学的知見を駆使しながら、現代の労働のあり方を鋭く分析批判、「仕事」と「価値」の関係を根底から問いなおし、経済学者ケインズが1930年に予言した「週15時間労働」への道筋をつける。ブルシット・ジョブに巻き込まれてしまった私たちの現代社会を解きほぐす、『負債論』の著者による解放の書。

目次

  • 序章 ブルシット・ジョブ現象について
  • 第1章 ブルシット・ジョブとはなにか?
  • 第2章 どんな種類のブルシット・ジョブがあるのか?
  • 第3章 なぜ、ブルシット・ジョブをしている人間は、きまって自分が不幸だと述べるのか?(精神的暴力について、第1部)
  • 第4章 ブルシット・ジョブに就いているとはどのようなことか?(精神的暴力について、第2部)
  • 第5章 なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
  • 第6章 なぜ、ひとつの社会としてのわたしたちは、無意味な雇用の増大に反対しないのか?
  • 第7章 ブルシット・ジョブの政治的影響とはどのようなものか、そしてこの状況に対してなにをなしうるのか?

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC01553954
  • ISBN
    • 9784000614139
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 426, 7p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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