心淋し川 (うらさびしがわ)

書誌事項

心淋し川 (うらさびしがわ)

西條奈加著

集英社, 2020.9

タイトル別名

心淋し川

タイトル読み

ウラサビシガワ

大学図書館所蔵 件 / 451

注記

「小説すばる」掲載を単行本化にあたり加筆、修正

収録内容

  • 心淋し川
  • 閨仏
  • はじめましょ
  • 冬虫夏草
  • 明けぬ里
  • 灰の男

内容説明・目次

内容説明

不美人な妾ばかりを囲う六兵衛。その一人、先行きに不安を覚えていたりきは、六兵衛が持ち込んだ張形に、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして…(「閨仏」)。飯屋を営む与吾蔵は、根津権現で小さな女の子の唄を耳にする。それは、かつて手酷く捨てた女が口にしていた珍しい唄だった。もしや己の子ではと声をかけるが—(「はじめましょ」)他、全六編。生きる喜びと哀しみが織りなす、渾身の時代小説。第164回直木賞受賞。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC02318224
  • ISBN
    • 9784087717273
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
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