最澄と徳一 : 仏教史上最大の対決

Author(s)

• 師, 茂樹 モロ, シゲキ

Bibliographic Information

最澄と徳一 : 仏教史上最大の対決

師茂樹著

（岩波新書, 新赤版 1899）

岩波書店, 2021.10

Other Title

最澄と徳一 : 仏教史上最大の対決

Title Transcription

サイチョウ ト トクイツ : ブッキョウ シジョウ サイダイ ノ タイケツ

Note

参考文献一覧: p219-226

Description and Table of Contents

Description

これは問答か、謗法か。いまから千二百年前、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、質量ともに仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない二人が、五年にわたる濃密な対話を続けたのはなぜか。彼らは何をどのように語りあったのか。真理を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。

Table of Contents

• 第１章　奈良仏教界の個性—徳一と最澄
• 第２章　論争の起源と結末—二人はどう出会ったか
• 第３章　釈迦の不在をいかに克服するか—教相判釈という哲学
• 第４章　真理の在り処をめぐる角逐
• 第５章　歴史を書くということ
• 終章　論争の光芒—仏教にとって論争とは

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Details

• NCID: BC10555032
• ISBN:
  • 9784004318996
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: xvi, 229p
• Size: 18cm
• Classification:
  • NDC9 : 080
  • NDC9 : 182.1
  • NDC10 : 182.1
  • NDLC : HM51
  • NDC10 : 181.02
• Subject Headings:
  • BSH : 最澄
  • BSH : 徳一
  • BSH : 仏教 -- 日本
  • NDLSH : 最澄(767-822)
  • NDLSH : 徳一(平安前期)
  • NDLSH : 仏教哲学 -- 歴史
• Parent Bibliography ID:
  • BN00076234