日本中世の民衆世界 : 西京神人の千年

書誌事項

日本中世の民衆世界 : 西京神人の千年

三枝暁子著

(岩波新書, 新赤版 1942)

岩波書店, 2022.9

タイトル別名

日本中世の民衆世界

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ ミンシュウ セカイ : ニシノキョウ ジニン ノ センネン

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注記

参考文献: p189-197

図表出典一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

さまざまな社会集団や権力が併存し、紛争の解決手段としてしばしば暴力をふるう。より強大な力をもつ幕府が、それらを統合・支配しようとする殺伐とした時代。それが日本の中世だ。本書は、千年の命脈を現代にまで保つ京都・西京神人に焦点をあて、生業と祭祀を紐帯に、苛烈な世界をたくましく生き抜いた民衆の姿を描く。

目次

  • 第1章 「西京」の成立—中世京都の空間
  • 第2章 生業の展開
  • 第3章 北野祭と西京神人
  • 第4章 神供奉納と麹業—画期としての「文安の麹騒動」
  • 第5章 武家被官化と戦乱—中世末期の西京神人
  • 第6章 神職と麹業—近世の西京神人
  • 第7章 神仏分離を越えて—近代から現代へ

「BOOKデータベース」 より

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