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スピノザ : 読む人の肖像

國分功一郎著

(岩波新書, 新赤版 1944)

岩波書店, 2022.10

タイトル読み

スピノザ : ヨム ヒト ノ ショウゾウ

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注記

文献表: p401-410

内容説明・目次

内容説明

哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに!

目次

  • 序章 哲学者の嗅覚
  • 第1章 読む人としての哲学者—『デカルトの哲学原理』
  • 第2章 準備の問題—『知性改善論』『短論文』
  • 第3章 総合的方法の完成—『エチカ』第一部
  • 第4章 人間の本質としての意識—『エチカ』第二部、第三部
  • 第5章 契約の新しい概念—『神学・政治論』
  • 第6章 意識は何をなしうるか—『エチカ』第四部、第五部
  • 第7章 遺された課題—『ヘブライ語文法綱要』『国家論』

「BOOKデータベース」 より

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