幼児教育を考える
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書誌事項
幼児教育を考える
(岩波新書, 新赤版 121)
岩波書店, 1990.5
- タイトル読み
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ヨウジ キョウイク オ カンガエル
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注記
参考文献: p217-218
内容説明・目次
内容説明
厳しくしつけるか、個性を尊重し自主性を伸ばすか。受験戦争の低年齢化に伴い、幼児からの能力開発や英才教育をうたう塾も花盛りである。発達心理学の立場から、ミルやウィーナー、ヴァイオリンの鈴木メソッド等の実例に即して早期教育のもつ意味を考え、日米の子どもの知的発達比較なども紹介しつつ幼児教育はどうあるべきかを検討する。
目次
- 1 開かれた能力と人間発達(ヒトの成長と初期教育;日本の幼児教育)
- 2 英才教育の光と影(遺伝か教育か;英才教育の試み)
- 3 子どもの成長と環境の力(野生児の神話が語るもの;見すてられた子どもたち)
- 4 初期教育を考える(初期教育の意味;初期教育の二つの方向;英才教育の課題)
「BOOKデータベース」 より