医療の倫理
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医療の倫理
(岩波新書, 新赤版 201)
岩波書店, 1991.12
- タイトル読み
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イリョウ ノ リンリ
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内容説明・目次
内容説明
インフォームド・コンセント、脳死と臓器移植、生体肝移植、終末医療と尊厳死、体外受精…。これら医療の新しい問題をどう考えたらいいのか。バイオエシックスが生まれ育った北米で20年を過ごし、日本の医療倫理の確立のために活躍してきた著者が、患者中心の医療の倫理とは何か、わが国になじむ倫理とは何かを、情熱をこめて語る。
目次
- 1 医療の倫理への私の歩み
- 2 いまなぜ医療の倫理か
- 3 脳死
- 4 「掛かりつけの医師」制度の提唱—「3時間待って3分診療」をいかに解決するか
- 5 新しい医療の倫理の台頭—バイオエシックスとインフォームド・コンセント
- 6 賢い患者になるには—自立する心とリビング・ウイル
- 7 遺体の提供—無条件・無報酬の愛のボランティア
- 8 臓器移植
- 9 倫理委員会
- 資料(ニュールンベルクの倫理綱領;ヘルシンキ宣言)
「BOOKデータベース」 より