日米安保解消への道
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書誌事項
日米安保解消への道
(岩波新書, 新赤版 476)
岩波書店, 1996.12
- タイトル読み
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ニチベイ アンポ カイショウ エノ ミチ
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内容説明・目次
内容説明
九月八日に行われた沖縄県民投票で、全有権者の過半数が、「基地縮小賛成」の意思表示をした。沖縄からの重い問いに本土の人間はどう応えるのか。冷戦が終結してもまだ、安保条約は必要なのか。戦後の日米関係をたどりながら、「核の傘」の幻想、「思いやり予算」の無用さなどをとりあげ、安保解消の道筋を具体的に明らかにする。
目次
- 序章 沖縄の主張
- 第1章 日米安保の成り立ち
- 第2章 冷戦終結で迎えた転機
- 第3章 日本の安全は「核の傘」のおかげか
- 第4章 在日米軍「安あがり」論について
- 第5章 安定化装置としての役割
- 第6章 米国の世界戦略と日本
- 第7章 「びんのふた」説への疑問
- 第8章 日米安保の解消をめざして
「BOOKデータベース」 より