安保条約の成立 : 吉田外交と天皇外交
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安保条約の成立 : 吉田外交と天皇外交
(岩波新書, 新赤版 478)
岩波書店, 1996.12
- タイトル読み
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アンポ ジョウヤク ノ セイリツ : ヨシダ ガイコウ ト テンノウ ガイコウ
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注記
主要参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
「安保問題」は戦後史の一大争点である。だが、そもそもなぜ、一方的な駐軍協定というべきものになったのか。著者は、外務省の未公開文書さらにダレス文書などを徹底的に分析し、従来知られていた史料を再整理するなかで、戦後外交イメージを一変させていく。そこには「天皇外交」の姿も浮かび上がる。現代を考えるための必読書。
目次
- 1 日米交渉の準備はどうすすめられたか
- 2 吉田外交の展開—第一次交渉はじまる
- 3 日米交渉の帰結と波紋
- 4 「池田ミッション」とその背景
- 5 天皇・マッカーサー会見の性格
- 6 「天皇メッセージ」と日米交渉
- 7 「二重外交」—一つの仮説
「BOOKデータベース」 より