書誌事項

検証日韓会談

高崎宗司著

(岩波新書, 新赤版 479)

岩波書店, 1996.12

タイトル別名

日韓会談 : 検証

タイトル読み

ケンショウ ニッカン カイダン

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注記

参考文献: p207-223

内容説明・目次

内容説明

1965年の「日韓条約」にいたる過程で、「補償」はどのように扱われたのか。また、日本側の植民地支配についての認識は正されたのか。外交記録、未公開文書、当事者のメモ等あらゆる資料を駆使し、数次にわたる会談の実態を生々しく描いた、初めての本格的通史であり、戦後補償、日朝交渉など、今日の議論に確かなてがかりを与える。

目次

  • 1 会談開始前の日韓関係(1945‐51年)
  • 2 対韓請求権をめぐって—第一次会談(51‐52年)
  • 3 漁業問題での決裂—第二次会談(53年)
  • 4 久保田発言の波紋—第三次会談(53年)
  • 5 中断期間の合意(53‐58年)
  • 6 北朝鮮帰還問題—第四次会談(58‐60年)
  • 7 経済協力方式の登場—第五次会談(60‐61年)
  • 8 金・大平メモの取り交わし—第六次会談前半(61‐62年)
  • 9 反対運動の高揚—第六次会談後半(63‐64年)
  • 10 基本条約などの調印—第七次会談(64‐65年)
  • 11 批准国会と反対運動(65年)

「BOOKデータベース」 より

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