絵地図の世界像
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絵地図の世界像
(岩波新書, 新赤版 480)
岩波書店, 1996.12
- タイトル読み
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エチズ ノ セカイゾウ
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注記
参考文献: p223-225
内容説明・目次
内容説明
中世の日本図に描かれた架空の陸地「羅刹国」と「雁道」。信仰世界の描出としてくり返し作成された仏教的世界図…。これら“荒唐無稽”な古地図に託されたメッセージとは?前近代を特徴づける幾つかの異域を手がかりに、その成立の謎や変容・消失過程をさまざまな絵地図のなかに読み解き、人びとの世界認識の変遷をさぐる。
目次
- 序 絵地図が表現するものはなにか
- 第1章 中世国土図の異域と謎とき
- 第2章 海をわたる行基図
- 第3章 三国世界観と天竺
- 第4章 世界認識の近世的展開
- 終章 近代へ—世界像の再変容
「BOOKデータベース」 より