法廷のなかの人生
著者
書誌事項
法廷のなかの人生
(岩波新書, 新赤版 487)
岩波書店, 1997.2
- タイトル別名
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庭の息
- タイトル読み
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ホウテイ ノ ナカ ノ ジンセイ
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注記
岩波書店の『図書』に連載した「庭の息」(1995.1-1996.9)に加筆訂正をしたものに第IV章(書き下ろし)を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
「犯罪」という社会の病理を扱う法廷。その主役は被告人だけではない。弁護士、検察官、裁判官、そして傍聴人の、それぞれの役目と思いを帯びた人生が交錯する。“開かれた裁判所”をめざし、無心に傍聴席にすわりつづけて四半世紀。裁判傍聴業を自称する作家が、人間という摩訶不思議な存在に肉迫する法廷エッセイ。
目次
- 雪の日の判決
- 「自己同化」の自白
- 微罪でない微罪
- 大法廷の小事件
- さまざまな証言
- 被害者の事情
- 法廷の“賓客”たち
- 沖縄のアメリカ兵
- 被告人と弁護人
- 「殺意」の存在〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より