歌舞伎の歴史
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歌舞伎の歴史
(岩波新書, 新赤版 661)
岩波書店, 2000.3
- タイトル読み
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カブキ ノ レキシ
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注記
参考文献: p213-224
内容説明・目次
内容説明
社会秩序から逸脱し、異相のいでたちで町をのし歩く—そんなカブキ者の風俗から名をうけた歌舞伎は、その後、“カブキ”の存在形態をさまざまに変奏し、たえず新しい劇的主人公を造形してきた。近松、並木正三、鶴屋南北、黙阿弥らの作品を読み解きながら、人びとを魅了してやまない歌舞伎のドラマトゥルギーを、四百年の歴史の中に探る。
目次
- 第1章 歌舞伎の夜明け
- 第2章 劇としての門出
- 第3章 義太夫狂言と舞踊
- 第4章 歌舞伎再興
- 第5章 鶴屋南北と棺桶
- 第6章 黙阿弥と白浪物
- 第7章 狂気と英雄
- 第8章 新歌舞伎の創造
- 第9章 現代の歌舞伎
「BOOKデータベース」 より