木造建築を見直す
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書誌事項
木造建築を見直す
(岩波新書, 新赤版 672)
岩波書店, 2000.5
- タイトル読み
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モクゾウ ケンチク オ ミナオス
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内容説明・目次
内容説明
地震国の日本に最適といわれた木造建築に、阪神・淡路大震災は大きな疑問を投げかけた。ほんとうに弱いのか、地震や風に強い木造住宅とはどんなものか。唐招提寺金堂や東大寺大仏殿に見られる伝統の技と補強技術、現代木造住宅のすぐれたポイント、さらに世界の構法を紹介しながら、木造建築のすばらしさと克服すべき課題を考える。
目次
- 1 復活する大規模木造建築—空白期はなぜ存在したか
- 2 天平の甍の秘密—日本の伝統構法のしくみ
- 3 在来軸組構法—そのなりたちとしくみ
- 4 世界の木造建築—その多様性
- 5 自重は小さく強度は大—木材の基礎知識
- 6 現代木造住宅に余力あり—木造住宅の耐震性
- 7 木造住宅を診断する—耐久性・地盤・耐震診断の基礎知識
- 8 さまざまな課題—木造建築は現代社会の鏡
「BOOKデータベース」 より