人道的介入 : 正義の武力行使はあるか

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人道的介入 : 正義の武力行使はあるか

最上敏樹著

(岩波新書, 新赤版 752)

岩波書店, 2001.10

タイトル読み

ジンドウテキ カイニュウ : セイギ ノ ブリョク コウシ ワ アルカ

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注記

主要参考文献: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

極度の迫害を受け、生命が危険にさらされている人々に対して、国際社会には何ができるか。彼らを救うのに武力以外の手段がないとすれば、どうしたらよいのか。人道的介入の名目でNATOが行ったユーゴ空爆をはじめ、ソマリア、ルワンダなど、数々の地域紛争を検証し、21世紀における平和のあり方、人道的であることの意味を考える。

目次

  • 序 世紀の難問—複雑化した平和のなかで
  • 第1章 人道的介入とは何か
  • 第2章 試練の国連体制
  • 第3章 「人道的戦争」—コソヴォのはかない春
  • 第4章 正戦論をおしとどめて—人道的救援と軍事
  • 第5章 市民的介入の論理
  • 終章 終わりなき課題

「BOOKデータベース」 より

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