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パレスチナ

広河隆一著

(岩波新書, 新赤版 784)

岩波書店, 2002.5

新版

タイトル読み

パレスチナ

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注記

旧版『パレスチナ』(岩波新書, 1987)と『中東共存への道』(岩波新書, 1994)を再構成し、加筆したもの

パレスチナ問題関連年表: 巻末p5-7

内容説明・目次

内容説明

まさに泥沼ともいうべき、流血の対立の渦中にあるパレスチナとイスラエル。だが、ここに至る関係の歴史を正確に知る人は、意外に少ないのではないか。六〇年代後半からこの問題を追い続けてきた著者が、旧版以降の流れを新たに加筆、現地取材にもとづく最新の状況にもふれて、一冊で今日までの歴史と背景を辿れる新版として刊行する。

目次

  • 第1章 イスラエル建国から占領へ(「約束の地」の受難者たち—第二次世界大戦以前;奪われる土地、生まれる難民—国連決議とイスラエル建国;戦火の日々—占領、弾圧、そして抵抗 ほか)
  • 第2章 和平への模索と挫折(インティファーダ(民衆蜂起)—抵抗と犠牲;共存への模索—和平へ向かった背景;暫定自治協定の衝撃—怒りと喜びのあいだで ほか)
  • 第3章 視点(ユダヤ人—民族か、宗教か;パレスチナ人—難民、イスラエル国民;占領地—対立と分断)

「BOOKデータベース」 より

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