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シラクのフランス

軍司泰史著

(岩波新書, 新赤版 853)

岩波書店, 2003.9

タイトル読み

シラク ノ フランス

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注記

主要参考文献: 巻末p1-2

年表 シラク政権誕生からイラク戦争まで: 巻末p3-4

内容説明・目次

内容説明

高い失業率、極右の台頭、深刻化する移民問題—。グローバル化の進展と欧州統合の拡大という歴史的な転換の中で、フランスはどう変わろうとしているのか。また、国際的な反発のもと核実験を遂行し、その一方でイラク戦争に強固に反対したその真意は。一九九五年以降のシラク時代に焦点を当て、現代フランス社会の激動の軌跡を描き出す。

目次

  • 第1章 一九九五年、反乱の冬
  • 第2章 地下四五〇メートルの孤独
  • 第3章 さまよえるエリートたち
  • 第4章 一九九七年、制裁の夏
  • 第5章 国家の右手、国家の左手
  • 第6章 ルペンのフランス
  • 第7章 凡庸な男の特別な犯罪
  • 第8章 アメリカ・コンプレックス
  • 終章 変わる国、変わる人

「BOOKデータベース」 より

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