都市と日本人 : 「カミサマ」を旅する
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書誌事項
都市と日本人 : 「カミサマ」を旅する
(岩波新書, 新赤版 854)
岩波書店, 2003.9
- タイトル別名
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都市と日本人 : カミサマを旅する
- タイトル読み
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トシ ト ニホンジン : カミサマ オ タビ スル
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内容説明・目次
内容説明
都市とはなんだろう。それは「カミサマのいる場所」のことだった。では「カミサマ」とはなにか—吉備に太古の国造りを見、古代と近代の「宮城」の意味を探り、現代の「鎮守の森」の役割を考えながら、探索の旅は続く。ユニークな視点と平明なことばで綴る、著者の多年にわたる都市研究のエッセンス。
目次
- はじめに—世界の都市と神さま
- 「吉備の穴海」って何だろう?—古代の国土開発
- 皇居の中に入ったことがありますか?—都城と宮城
- 東寺の塔はなぜ倒れないか?—平安仏教と商業
- 鎌倉の切通しを見る—中世の城の明暗
- 京町家に住みたい—町衆と氏神さま
- 安土山に「永遠の都」がつくられた—戦国武将の神殿
- 東京の鎮守の森はなぜなくならないのか?—森と人間の共生
- 京都の小学校になぜ火の見櫓があるか?—江戸の町組から明治の学区へ
- 甲子園球場になぜ人が集まるか?—私鉄と郊外の発達
- 大雪山は北海道のカミサマだ—日本の水資源の構造
- むすび「山見の聖軸」をかんがえる
「BOOKデータベース」 より