マックス・ヴェーバー : 主体的人間の悲喜劇

書誌事項

マックス・ヴェーバー : 主体的人間の悲喜劇

今野元著

(岩波新書, 新赤版 1834)

岩波書店, 2020.5

タイトル別名

マックスヴェーバー : 主体的人間の悲喜劇

タイトル読み

マックス・ヴェーバー : シュタイテキ ニンゲン ノ ヒキゲキ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 433

この図書・雑誌をさがす

注記

主要文献一覧: p235-240

図版出典一覧: p241-242

マックス・ヴェーバー略年表: 巻末p1-8

内容説明・目次

内容説明

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をはじめ、今も読み継がれる名著を数多く残した知の巨人マックス・ヴェーバー(一八六四‐一九二〇)。その作品たちはどのようにして生み出されてきたのか。百花繚乱たるヴェーバー研究に新たな地平を拓く「伝記論的転回」をふまえた、決定版となる評伝がここに誕生。

目次

  • 第1章 主体的人間への成長 一八六四‐一八九二年(絶頂の西洋・勃興するドイツでの誕生;自由主義政治家の家庭での生活 ほか)
  • 第2章 社会ダーウィニズムへの傾倒 一八九二‐一九〇四年(法学博士号・教授資格の取得;ドイツ東部農業論からポーランド人労働者排除論へ ほか)
  • 第3章 ドイツ社会への苛立ち 一九〇四‐一九一四年(アメリカ旅行でのドイツ人意識の強化;禁欲的プロテスタンティズムの分析 ほか)
  • 第4章 ドイツの名誉のための闘い 一九一四‐一九二〇年(世界大戦とドイツ文化の自己保存;戦争遂行のための内政改革構想 ほか)
  • 終章 マックス・ヴェーバーとアドルフ・ヒトラー

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ