地方の論理
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地方の論理
(岩波新書, 新赤版 1855)
岩波書店, 2020.11
- タイトル読み
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チホウ ノ ロンリ
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注記
主な参考文献: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
霞が関の官僚から北海道の地方大学に身を投じ、日本のみならず、世界の辺境の地の課題解決をも請け負ってきた著者が、自らの実践活動から得られた気づきや、地方活性化のためのヒントを語る。「中央の発想」にとらわれない、地方から生まれた新たな発想やユニークな取り組みの数々を紹介する。
目次
- 第1章 健全な国のかたちを目指して—コロナの教訓、一極集中のリスク(コロナ危機の教訓から—壮大な社会実験;ゆがむ国土—集中による格差拡大と若者の偏在;分散型、分権型の国づくり—地方の力を活かす)
- 第2章 辺境からの発想—ハンディをエネルギーに(地元不在の北方領土交渉—地方の知恵と経験を活かす領土交渉を;沖縄戦略—基地問題と独自の地域政策;中央アジアの試練—辺境が輝くために)
- 第3章 共生の思想—独占と排除を超えて(コモンズ—排除から共生へ;地方に根づく共生の知恵—コモンズの展開;外国人との共生—多文化を力に、ニセコ地域の経験)
- 第4章 連帯のダイナミズム—つながりと信頼が生み出す力(生活保護から自立へ—釧路市発の自立支援策;地方文化の発信—デジタル書籍から広がる連帯の輪;ブラックアウトの教訓—最適な分散へ)
「BOOKデータベース」 より