戦争を語りつぐ : 女たちの証言

書誌事項

戦争を語りつぐ : 女たちの証言

早乙女勝元著

(岩波新書, 新赤版 568)

岩波書店, 1998.7

タイトル読み

センソウ オ カタリツグ : オンナ タチ ノ ショウゲン

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内容説明・目次

内容説明

敗戦から50年あまりをへた今、戦争体験を語り伝える意味は失われたのだろうか?『東京大空襲』をまとめあげた著者は、女性一五人との交流・インタビューを通じて、あらためて語りつぐことの大切さを訴える。日本のみならず、中国・台湾の人々を含めたそれぞれの戦争体験の証言から、わたしたちは何を読みとるのか。

目次

  • 「被爆」を語りはじめる—神戸美和子さん
  • 堺の炎の夜のこと—浜野絹子さん
  • 「リンゴの唄」に秘めた思い—並木路子さん
  • 夫と幼な子を失う—高木寿重さん
  • 戦場を逃げまどううちに—安里要江さん
  • 反戦思想の「不忠者」として—松崎浜子さん
  • 生きてあるかぎり—鋤柄敏子さん
  • 毒ガス製造に動員されて—岡田黎子さん
  • 「愛国少女」とされた妹—卓清香さん
  • 日本軍空襲下の悲劇—白素芳さん〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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